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<ココラボ通信第13号>

●『森と木の家講座』第2回報告
 「生きている古代の森を探索しよう」

静岡市の水道水や農業用水、工業用水等を供給している水源は、 静岡市の中心部を流れる安倍川の源流にあります。 山梨県との県境にある水源 の森を目指して車を走らせると、 スギやヒノキの人工 林の更に奥に、モコモコし た広葉樹の森が見えてきました。 標高1000m近い山々の森は、その殆どが天然林。 普段では中々見ることが 出来ない古代の森へ、さあ行こう!
全6ページ…たっぷりとご覧下さい。

●古建築再活用 藤枝市『石蔵の喫茶店 茶房華蔵』完成!

昨年の12月、今までとは少し違った建築の相談がありました。 石蔵を改装して喫茶店を作りたいという内容で、すぐに現場へと向かうと、 そこには伊豆石で作られた石蔵がありました。 古いものを「再度 活用する」ということの価値を教えていただいた今回の現場。 多くの方に喫茶店を訪れていただいて、石蔵に刻まれた歴史や技術も見ていただきたいと願います。

●連載しり〜ず「日本に暮らそ」 第三回『雨ことば』

日本は一年を通して雨の多い、「雨の国」です。 そんな日本に暮らす皆さんは、身近な雨にもいろいろな雨があることを感じているでしょうか? 一言で雨と言ってもいろいろな雨があります。 数値や強さだけでは表せない雨を豊かに表現しているのが、日本で昔から使われてきた「雨ことば」です。 その一部をご紹介します。

●気まぐれリポート『まめまめ放浪記』 「横山桐タンス店」

「桐タンスなんて時代遅れ」なあんて、思ってはいませんか? ところがどっこい、桐タンスって日本の気候にとても良く合っていて、 しかも火事から大切な衣服を守ってくれる、スグレモノなんですよ!知らなきゃ、ソンソン! 日本三大桐タンス産地だった藤枝で、伝統の技法を守って続けられている 「横山タンス店」さんを取材させていただきました。