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<ココラボ通信第14号>

●『森と木の家講座』第3回報告
「差し金〜道具に伝わる知恵〜」

大工技術は、どこから始まったものなのでしょう? そして大工の心意気は、どこからやってくるものなのでしょう? 長い歴史を見つめる時、そこから時代時代を生きる大工の姿が見えてきます。 また、大工さんが神様のように大切にしている道具「差し金」にも触れ、 先人から連綿とつながる大工の知恵を覗いてみたいと思います。
全6ページ…たっぷりとご覧下さい。

●完成現場報告 静岡市『囲い庭のある家』

タイトルにもあるように、この「囲い庭のある家」は中庭を囲む形で計画をたてました。 この形は、敷地と隣地の建物との関係から必然的に計画されたもの。 こんな配慮から、住みよく心地よい家はうまれてくるのです。

●連載しり〜ず「日本に暮らそ」第四回『打ち水』

暑い日が続きますが、 皆さんはそんな日をどう過していますか? 日本の夏の知恵である『打ち水』。暑さを柔らげてくれるだけでなく、 環境を考える 担い手の一つとしても今注目されています。 江戸時代から習慣として行われてきた『打ち水』は、 合理的で現代の生活においてもとても活用的な習慣なんですよ。 そんな打ち水のイロハをご紹介!

●気まぐれリポート『まめまめ放浪記』
 藤枝市花火職人 「臼井煙火」

前回取材させていただいた、「横山タンス店」さんからのご紹介で、 なんと藤枝市の花火屋さんへ取材に行ってきました! あの大輪の花火の下には、どんな花火師がいるんだろう… そう、ずっと思っていただけに、感激はひとしおでした。 まだまだ花火の季節は続きます。 これを読んだら、ちょっと花火を見るときのこころが違ってくるかも?